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或る日突然

2015年12月5日に大腸がんステージ4告知。肝臓と肺に転移あり。抗がん剤治療しながら日々のことを記録しています。

何を優先させるのか

このところ結構真剣に色々と考えてる事がある。
私は旅が好きである。それで年に2、3回海外に主に一人で時に家族と出かけて来た。そして一生の内に一度は長い時間をかけて世界一周をしたいものだと夫とともに定年後は出かけようと漠然とではあるが、相談して来た。
今や定年は65歳、いや年金支給が65歳からというこの日本で、定年までまだ10年以上ある私にとって、その10年を生き延びれるのかこればかりは未知である。
今は抗がん剤投与後数日だけぐったりとなるだけで、他は至って元気で罹患前と変わらぬ日常を過ごせているが、この日常をいつまで維持出来るかも未知である。
だから今の元気なうちにやりたいことをいっぱいやってしまった方が良いのか、それとも私は絶対快復して老後を迎えれるから、当初の予定通り10年余後夫と共に世界一周に出かける段取りでいるべきか、文字通り苦悩している。
しかし今、旅に出るには仕事の継続は難しい。いったん退職すると帰国後もう次の仕事に就くことは、がんを抱えてこの年齢ではほぼ不可能と思われる。それでも夫が勤めてる内は財政的には困らないだろうが、夫婦二人で定年より前に旅に出るのは、下流老人まっしぐらとなるのが見えてる。
なので65歳で夫婦二人で旅に出るか、私が元気なうちに一人で旅に出るか悩ましい。
世界を見ずに(?)この世を去るのだけは避けたい私だ。
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昨年の6月末に訪れたゴールウェイのダウンタウン